中間管理職という立場にいる
私は中間管理職として、
役員と現場のあいだに立っている。
上からは結果や判断を求められ、
下からは方針や安心感を求められる。
どちらの言い分も分かってしまうからこそ、
簡単に割り切れない場面も多い。
でも最近は、
この「間に立つ感じ」そのものが、
自分の仕事なのだと思えるようになってきた。
右往左往しているようで、実は立ち止まってはいない
判断に迷ったり、
一度決めたことを見直したり。
そんな自分を見て、
「もっとスパッとできたらいいのに」と
思うこともある。
それでも振り返ると、
その場その場で考え、
人と話し、
前に進めてはいる。
右往左往しているように見えても、
完全に止まってしまった日は、
意外と少ない。
忙しいけれど、仕事の手応えはある
正直、毎日は忙しい。
調整して、確認して、
相談に乗って、
判断して、また次へ。
楽な仕事ではないけれど、
人と関わりながら
物事が前に進んだとき、
確かな手応えを感じる。
「今日はちゃんと仕事をしたな」と
思える日が、
少しずつ積み重なっている。
自信がないからこそ、丁寧に向き合っている
中間管理職として、
自信満々かと言われると、そうではない。
でも今は、
こうも思っている。
自信がないからこそ、
人の話をよく聞く。
自信がないからこそ、
確認を怠らない。
その積み重ねが、
チームを支えている場面も、
きっとある。
実務が好き、という感覚も大切にしたい
自分はどちらかというと、
実務寄りの人間だと思う。
手を動かして、
形にして、
成果が見える仕事は、
やはり楽しい。
だからこそ、
現場感覚を忘れずにいられる。
それは、中間管理職としての
一つの強みなのかもしれない。
家庭で感じることとも、どこか似ている
仕事で感じる
「これでよかったのかな」という感覚は、
家庭の中でも顔を出す。
完璧じゃなくても、
気にかけている。
向き合おうとしている。
その姿勢は、
仕事でも家庭でも、
きっと同じなのだと思う。
この先は分からない。でも、今日は進めている
この先どうなるかは、
正直分からない。
ただ、
今日もこの立場で考え、
人と関わり、
仕事を前に進めている。
それだけで、
今日は十分だったのかもしれない。
まとめ|余白があるから、また明日もやれる
中間管理職という立場は、
迷うことが前提の仕事だ。
でも、
- ちゃんと考えて
- 人と話して
- 一歩ずつ進めている
その事実があれば、
完璧でなくてもいい。
余白があるから、
気持ちを切り替えられる。
余白があるから、
また明日もやれる。
margin-life では、
そんな 前向きな途中経過 を、
これからも大切に残していきたい。

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