夫婦関係で一番しんどいのは、
喧嘩をしているときでも、
関係が冷え切っているときでもない。
「大事にしているつもりなのに、それが届いていないと感じるとき」
ではないだろうか。
- 気を遣っているつもり
- 歩み寄ろうとしているつもり
- 関係を良くしたいと思っている
何かをしても、手応えが返ってこない
それでも、
- 反応が薄い
- 受け取ってもらえていない気がする
- むしろ距離を感じる
そんな状態が続くと、自分のやり方が間違っているのか、
分からなくなってくる。
一番つらいのは「正解が分からなくなること」
この悩みが厄介なのは、
- 何をやめればいいのか分からない
- 何を続ければいいのかも分からない
という点にある。
愛情を向けるのをやめるのも違う。
でも、向け続けるほど苦しくなる。
その宙ぶらりんな状態が、少しずつ心を消耗させていく。
愛情が「拒否された」と感じてしまう瞬間
相手は、拒否しているつもりはないのかもしれない。
それでも、
- 受け取ってもらえない
- 反応が返ってこない
その状態が続くと、人はどうしても
「拒否された」と感じてしまう。
これは、弱さではなく自然な感情だと思う。
最近、少し楽になった考え方
最近、少しだけ楽になったのは、こう考えるようになってからだ。
愛情は、
相手にどう届くかまでを
自分が完全にコントロールできるものではない
向けた気持ちが、
そのまま同じ形で返ってこなくても、
それを「失敗」と決めつけなくていい。
愛情を向けること自体を、否定しない
伝わらなかったからといって、愛情を向けた自分まで否定する必要はない。
- 大事にしようとした
- 関係を壊したくなかった
その事実だけは、ちゃんと残っている。
まとめ|届かなくても、消えるわけではない
愛情は、その場で受け取られなくても、
すぐに消えてしまうものではない。
今は届いていないと感じても、
それが無意味だったと決めつけなくていい。
margin-life では、
こうした「報われないように感じる気持ち」も、
無理に前向きにせず、そのまま言葉にしていきたい。


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